子供の頃、和室でごろごろしながら畳の目を数えていたら、つと目の間から親指ほどの大きさの虚無僧が立ち上がり、縁の上を歩く。歩きながら尺八を吹いている。 面白かったのでしばらく眺めていたが、ちょっと目を離した隙にいなくなってしまった。
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